サステナビリティ・ウィーク2011 行事詳細
健康な高齢社会と持続可能な発展
行事予定
| 開催期間 | 2011年11月4日(金)13:00~17:00 (終了しました) |
| 主催者 | 北海道大学大学院医学研究科 |
| 共催 | 北海道大学大学院工学研究科 |
| 会場 | 北海道大学医学部1F フラテホール |
- 言語:日本語・英語
- 対象:専門家、一般市民、大学生・院生
実施報告
| 【行事概要】人口の高齢化の問題は複雑・多岐にわたるとともに、世界的規模で急速に進展しています。各国は、地球上の限られた資源の世代間の公平性などに配慮した持続可能な発展の概念の下で、それぞれの状況に合わせた戦略を確立することが求められています。そこで本企画では、「健康な高齢社会」の構築をテーマに、医学、人口学、社会学、福祉工学などを専門とする研究者が、健康・介護・福祉の現状と将来展望について報告し、一般市民を交えて意見交換を行いました。
【成果】イタリア、韓国、スイス、スリランカ、タイ、日本など、国内外から11人の専門家が、第一部「持続可能性」、第二部「世界の高齢社会の展望」に分かれ、自国の高齢社会に関する課題について講演を行いました。一般市民、学生など308人の参加があり、第一部、第二部ごとに公開討論を設け、会場からの質疑に基づく活発な意見交換が行なわれました。半日の限られた時間でしたが、世界が直面する課題に関する学際的かつ国際的な討論を、参加者を交えて展開できたことは大変有意義であり、参加した北海道大学の学生にも、英語によるシンポジウムの体験と、喫緊の課題について深く考えてもらう機会を提供できたものと考えます。また、本企画の一環として、デラサル大学、ジュネーブ大学、マヒドン大学、ペラデニヤ大学、ソウル大学校、テキサス大学を主なメンバーとして2009年3月に創設された「グローバルヘルス研究、教育、およびトレーニング」を目的とした国際コンソーシアムの定例会議も実施され、共同研究活動の進捗状況を確認するとともに、いっそうの連携強化が図られました。 【今後の展開】社会と健康に関する国際シンポジウムは、サステナビリティ・ウィークに併せて2008年から毎年実施してきました。今後も、協定校との連携強化、若手研究者育成、ならびに公衆衛生の啓発に努めるべく、継続してシンポジウムを開催していきたいです。さらに、一般からの参加者を増やし、研究活動の社会還元をいっそう図り発展させていくよう、シンポジウムのあり方を検討したいです。また予算の範囲内で今回のシンポジウムの成果を国内外の学術雑誌などに投稿することも検討していきます。最後に、今回のシンポジウムとこれと並行して実施したトリノ工科大学との大学院共通講義の成果は、Final Statementとして公表しました。これを受けて今後も引き続き事業を展開していく予定です。 |




