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サステナビリティ・ウィーク2011 行事詳細

「痛っ」のサイエンス   

行事予定

開催期間 2011年12月3日(土)9:30受付 10:00開講(終了しました)
主催者 北海道大学大学院歯学研究科
会場 北海道大学 歯学部講堂
  • 言語:日本語・英語
  • 対象:専門家、一般市民、大学生・院生、歯科医師・医師

行事概要 私たちが日常感じる疼痛も単一ではなく、受ける刺激の種類と程度、持続時間によって感じ方は様々です。それは刺激によって活性化される感覚受容器とそれを脳に伝える求心神経の種類が異なっているからです。また受ける側(身体)の状況によっても異なります。 


本企画は疼痛の違いとその理由について、日常に起こりうる状況を紹介しつつ、わかりやすく解説します。また、例えばマッサージ棒で筋肉を押さえた時、どこまでの圧力を「圧力」と感じ、その圧力をどこまで気持ちよく感じ、そしてどこからその圧力を疼痛として感じるのかについて、また疼痛と感じる点(疼痛閾値)は何の影響を受け、どのように変化するかについても実験データをもとに解説します。最後にこれら疼痛に対してどのように対応すればよいのか、日常生活の例を挙げて実験データをもとに紹介をします。講師としてカロリンスカ研究所(Karolinska Institute, Sweden)よりMalin Ernberg 准教授、オーフス大学(Aarhus University, Denmark)よりPeter Svensson 教授をお招きする予定です。両先生ともにヒトにおける実験的疼痛研究の分野で世界をリードされています。

本講演は英語にて行われますが、同時通訳(業者委託)と各講演後の日本語によるダイジェスト(各20分程度)も行いまして、幅広く皆さんに理解していただく予定です。

事前申し込み 必要 ウェブサイトまたはE-mailにて受付。 申し込み期間:~12月1日(木)
参加費 無料(要参加申込: 飲み物等準備のため)
問い合わせ先 北海道大学大学院歯学研究科(担当:有馬 太郎) 


TEL:011-706-4275、FAX:011-706-4276、E-mail:tar[at]den.hokudai.ac.jp

実施報告

サステナビリティウィーク2011の最終行事として、平成23年12月3日に “The Science of Pain”を開催しました。本ワークショップの目的は、痛みを科学的に理解することです。日常生活にありふれている「痛み」がトピックであったこと、同時通訳と共に講演内容の要約説明を日本語で行うプログラムとしたことから、本学の学生に加え、市民が多数参加しました。参加者アンケートの結果も、本ワークショップの試みを支持し、満足度の高いものであったとの意見が多くありました。

歯学研究科は、平成22年からサステナビリティ・ウィークの「健やかに人間らしく生きる」カテゴリ内で行事を開催しています。昨年、今年と参加者の好評を得たため、来年も開催します。2012年はトピックを「神経麻痺の治療と経過」と設定する予定です。

参加者との質疑応答講演の様子